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奇業してます~常にわくわくしてなくちゃ

奇業してます~常にわくわくしてなくちゃ

で、どうなったのかというと・・・

 ともかく、強烈に感じたことを列挙してみるね。

1.専門職の人=職人と同じじゃんってこと
 領域で言うとSのセルフ(自営)の領域。
 会社員であっても専門職の人は職人と同じ=代替がきく人材とも言える

 専門職:自分の能力・才能・技能がすべて。
     それでいて、自分がこけたら収入が途絶える人たち

 ボクの場合、マネジメントもしてるから、プレイヤー兼マネージャーなんだよなぁって(プレジデントとは断じて思っていない(笑))。

 じゃあ、マネージメントだけでいいのかっていうと、そんなことなくて、プレイヤーでもありつづけたい自分がいます。


2.時間の切り売りになる仕事はしたくなくなってきた
 確かに即成果の出る営業マン向け研修1回*時間**万円、とか、相談料1時間*万円って感じで報酬を頂いたりもしておりますが、なんかなーって思ったなぁ。
 この部分は、プレイヤーとしての部分ですけどね~。嫌いじゃないんですけど。

 ある意味、サラリーマンっていうのも、時間の切り売りだよね。
 人材派遣のお仕事や、パート、アルバイトなんかは、モロにそうだしね(笑)。

 ま、時間に拘束されていない仕事を探す方が難しいのかも。


3.収入の限界が見えてきた
 仕事量の増加には、内部効率を高め、労働生産性を上げ、それでも対応しきれないときは人員増で対応します。
 物品販売業や飲食店などではないので、仕入れはなく、利益率は高い変わりに、人件費が高くなります。
 人員が増えると、いろいろ面倒なことも増えるしなぁ・・・
って、考えると、規模の拡大路線っていうのは追求したくないなぁって思っちゃいました。

 ボクとしては、お気楽に、ほんの小人数で高収益体制を実現する方が、楽しくっていいや、と思ってきましたから。
 少なくとも、上場してやる・・とかいう気持ちは最初から持っていません。いいことも多くなることでしょうけど、気苦労や心労も多くなるのはイヤだしね。

 そう、小金持ちで十分じゃん

って思って起業したので、上場するんだっていう気概はまったくないの(笑)。
 それよりも、名の知れない会社だけど、職員の皆様からは、

「うちの会社ってね、居心地も良くて、仕事も楽しくて、自分も成長するのがわかるし、いい仲間ばかりだし、給料もそこそこ良くていい会社だよ~」

って思ってもらえればいいや、って思っています(笑)。

 そう考えると、現状の人員で、現状のままのスタイルでやっていけば、そうね、売上はあとまだ3年で3倍は望めるけど、そうね報酬は今の約3~4倍が上限かもって思った時、うーーむ、と考え込んでしまいました。
 もちろん、今の3倍だって決して少ない金額ではないんですけどね、身を粉にして働いている自分の姿が想像できちゃったので、これはまずい、と思ったねぇ。


 サラリーマンの皆さんは、自分の給料を3年で3倍に増やせますかぁ(笑)? 
(営業で歩合がたくさんつく職種の人は例外ですけど。)

 そう思うと、サラリーマンを辞めたのは正解じゃん。と同時に、

 でも、待てよ?

って思ってきたのでした。


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